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厚紙で簡単仕切りの作り方|型紙と差し込みで短時間にできる

短時間で作れる厚紙の仕切りは、材料が少なくて手順もシンプルです。型紙を用意して差し込みで組み立てれば、初心者でも短時間できれいに仕切れます。ここでは全体の流れや道具選び、切断や接着のコツ、テンプレート例まで丁寧に解説します。使う場所や収納物に合わせて調整し、見た目や強度も整えられるようにしていますので、気軽に取り組んでみてください。

目次

厚紙で作る仕切りの作り方は型紙と差し込みで短時間に仕上がる

最短で終わる全体の流れを確認する

厚紙仕切りを最短で仕上げるには、工程をシンプルにまとめることが大切です。まず収納する箱や引き出しの内寸を測り、それに合わせた型紙を作ります。型紙は鉛筆で厚紙に写して、必要な枚数を切り出します。切るのは直線が多いので定規とカッターで一気に切ると早く仕上がります。

次に差し込み用の切れ込みを入れて、パーツ同士を差し込んで仮組みします。ここで寸法やクリアランスをチェックしてから本組みし、必要なら部分的に接着します。最後に見た目を整えるために端をテープや布で巻いておくと耐久性も上がります。

この流れを一度頭に入れておけば、材料の準備から仕上げまで効率よく作業できます。最小限の工具で済むため、片付けも簡単です。

初心者でも失敗しにくいポイント

まず測定を丁寧に行うことが失敗を防ぐ基本です。内寸は複数箇所を測り、平均をとるとズレが減ります。型紙を一度コピー用紙で試作すると厚紙を無駄にせずに確認できます。

カッターは刃をこまめに替えると切断面がきれいになります。切る際は定規をしっかり押さえ、奥まで一気に切らず数回に分けて浅く切ると曲がりにくいです。差し込みは切れ込みの幅を厚紙の厚さに合わせ、最初は少し狭めにしておいて調整する方法がおすすめです。

接着は全体を強く固定する必要がない場所は省き、強度が必要な縁や接合部だけを補強します。試し組みと微調整を怠らなければ、完成後のガタツキや入らないといったトラブルを避けられます。

目安の作業時間

作業時間はサイズやパーツ数で変わりますが、一般的な引き出し用の仕切り(小中サイズ)なら準備から仕上げまで1〜2時間が目安です。型紙作成と測定に20〜30分、切り出しと切れ込み入れに20〜40分、組み立てと仕上げに20〜40分を見ておくとよいでしょう。

大きなボックスや複雑な多段タイプはもう少し時間がかかり、2〜4時間程度を見積もってください。初めてなら試作を含めて余裕を持つと落ち着いて作業できます。

材料や道具が揃っていると準備時間が短くなります。効率よく進めるために、型紙をいくつか用意し、よく使うサイズはテンプレート化しておくと次回からさらに短時間で作れます。

簡単に丈夫にする工夫

強度を上げるには、厚紙の重ね貼りや縁の折り返しが有効です。接合部に薄い板状の補強材を貼ると荷重に強くなります。角部分は折り返して二重にすることで、擦れや曲がりを防げます。

差し込み部は切れ込みを微調整して、きつすぎないフィット感にすることが重要です。必要な箇所だけに接着剤を少量使うと強度と柔軟性のバランスがよくなります。見た目を整えつつ耐久性を上げるなら、布やクラフト紙で巻いて端をテープで留める方法が手軽です。

重い物を入れる場合は底面に一枚敷く、または仕切り下部に短い支えを追加して負荷を分散させることで長持ちします。

すぐ使える基本パターン

基本パターンは縦仕切りと格子(クロス)仕切りの二つに分かれます。縦仕切りは板を直線で差し込み、簡単に区切れるので衣類や書類向きです。格子仕切りは縦横のパーツを組むことで細かな区分が作れ、小物や文具に向きます。

作り方はどちらも共通で、型紙を厚紙に写し、切り込みを入れて組み立てるだけです。必要に応じて補強や布巻きを施すと見た目もよくなります。まずは小さめの箱で一つ作ってみると、寸法感覚がつかめて応用しやすくなります。

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必要な材料と道具の選び方

厚紙の種類と特徴

厚紙には段ボールタイプ、ケント紙に近いボール紙、クラフトボードなどがあります。段ボールは軽くて安価ですが、切断面がほつれやすいので端処理が必要です。ボール紙は表面が平滑で仕上がりがきれいになりやすく、強度も適度にあります。

クラフトボードは厚くて丈夫なので重い物を入れる収納に向いていますが、切断がやや大変です。色付きや模様のある紙を表面に貼ると見た目が良くなります。用途に合わせて、見た目重視なら表面がきれいな紙系、耐久性重視なら厚みのあるボード系を選んでください。

どの厚さを使えば良いか

一般的な仕切り作りでは1.5mm〜3mmの厚さが使いやすいです。薄すぎるとたわみやすく、厚すぎると差し込みや切断が難しくなります。小物や軽量の衣類なら1.5mm程度で十分です。重さのある物や大きな仕切りには2.5mm〜3mmを選ぶと安定します。

組み合わせて重ね貼りする場合は、例えば1.5mmを二重にして3mm相当の強度にする方法もあります。差し込み部分は厚さに応じて切れ込み幅を調整してください。

切断に便利な道具

切断にはカッターナイフと金属定規が基本です。刃は新しいものを使うと切り口がきれいになります。厚みがある材料にはカッターと併用して、クラフトナイフやハサミ、場合によっては小型のノコギリがあると便利です。

カッティングマットを敷くと作業面が保護され、安定して切れます。直線を正確に切るためにL字定規やスコヤを用意するとよいです。力の入れ具合を安定させるために、片手で定規を押さえる際に滑り止めが付いていると安全です。

すぐ使える接着材の選び方

紙用の木工用ボンドや市販の紙接着剤が使いやすいです。速乾タイプは作業が早く進みますが、位置合わせがシビアになるため慎重に貼る必要があります。乾くまでの時間に余裕があれば強力系のボンドを使うと耐久性が増します。

両面テープは仮止めに便利で、端処理や見た目を整えるときにも活躍します。重い荷重がかかる箇所はボンドとテープを併用すると強度が上がります。

用意しておくと便利な補助具

作業を楽にする補助具として、クリップ類や文鎮、定規用の滑り止め、細い目地ヘラなどがあると便利です。角の折り目をきれいにするための骨押しや、接着部分を押さえるプレス用の重しがあると仕上がりが安定します。

また、端をきれいに仕上げるためのマスキングテープや布、装飾用のクラフト紙もあると見栄えが良くなります。

切ると組み立てる基本手順

正確に測るコツ

内寸は縦横だけでなく深さも複数箇所で測ると正確です。測定時は定規を箱の内側にぴったり当て、目線をまっすぐにして読み取ります。同じ箇所を二回測り、差が出たら平均をとるか大きい方に合わせて調整します。

メジャーが曲がってしまう場合は定規や直角定規を使うと誤差が減ります。測定結果は型紙にそのまま記入しておくと混乱が少なくなります。

型紙の写し方

型紙はコピー用紙でまず試作して、問題がなければ厚紙に写します。写す際は細い鉛筆で線を引き、重要な寸法は数字で書き込んでおきます。複雑な形状はパーツごとに分けて写すと扱いやすくなります。

切り取り線と折り線は区別して書き、差し込み位置は中心線や目印をつけておくと組み立てがスムーズです。

きれいに切る方法

直線は金属定規を当ててカッターで数回に分けて浅く切り込みを入れていきます。最終的に一気に切り抜くと断面がそろいます。曲線や細かい部分は小回りの利くハサミやクラフトナイフで仕上げます。

刃を常に新しい状態に保ち、切断方向は自分の体から遠ざけると安全です。切り終わった後はカッターマットの上で軽く表面を整えると毛羽立ちが減ります。

切れ込みの入れ方と深さ

差し込み用の切れ込みは厚紙の厚さに合わせるのが基本です。片側だけの切れ込みは厚紙の半分程度の深さにし、組み合わせるときに密着するように調整します。両側から差し込む格子の場合は互い違いに半分ずつ切ると簡単に組めます。

深さは試作で確認し、きつければ深く、ゆるければ浅くするように微調整してください。

差し込みで組み立てる手順

まず各パーツの切れ込み位置を合わせて仮組みします。差し込みは一気に押し込まず、少しずつ入れていくとズレが出にくいです。全てのパーツを差し込んだら高さや平行をチェックし、必要な箇所に薄く接着剤を入れて固定します。

組み立て時に角や端の歪みがあれば、遊びを持たせた切れ込みにしておくと調整しやすくなります。

接着するときの注意点

接着剤は少量ずつ使い、はみ出したら即座に拭き取ります。位置合わせが終わる前に強く押し付けすぎるとズレや波打ちの原因になりますので、軽く固定してからプレスで圧をかけるとよいです。

乾燥時間を守り、完全に乾くまでは無理に荷重をかけないようにしてください。乾燥後に補強テープを貼ると長持ちします。

型紙とサイズの計算方法

箱や引き出しの正しい測り方

箱の内側の長さと幅、深さをそれぞれ測ります。角が斜めになっている場合は複数点で測り、最も狭い寸法に合わせると収まりがよくなります。メジャーを内側に押し当てて、曲がらないよう注意して計測してください。

測った数値は型紙に記入し、どの寸法が縦横どれかを明確にしておくと間違いが減ります。

パーツ寸法の計算手順

仕切りのパーツ寸法は内寸から余白を引いて算出します。例えば幅が300mmで仕切りを3列にする場合、仕切り板の厚み分と間隔を考慮して一つの幅を決めます。差し込みがある場合はその分の厚みを足し合わせる必要があります。

格子型の場合は縦パーツと横パーツの交差幅を考慮して、それぞれの長さを決めます。計算式はシンプルにして、紙に書いて確認すると安心です。

間隔と段数の決め方

収納物の大きさに合わせて間隔を決めます。小物なら細かめ、大きな物なら広めに取ります。段数は収納量と使い勝手を考え、取り出しやすさを優先して決めるとよいです。

間隔は取り出し時に指が入る余裕を考え、幅に対して5〜10mm程度のゆとりを持たせると使いやすくなります。

よく使う型紙テンプレート例

よく使うテンプレートは以下の三種です。

  • 縦仕切り:箱幅に合わせた長方形を複数作るパターン
  • 格子仕切り:縦横を互いに差し込むスリット入りパターン
  • 小仕切り:複数の同一サイズの小区画を作るための並列パターン

各テンプレートは試作してから本番に写すとサイズ調整が楽になります。

収納物別の寸法例

文具や小物入れなら1区画あたり50〜80mm、靴下や下着の収納なら80〜120mm、Tシャツや書類なら200mm前後の幅を目安にすると収まりが良くなります。深さは収納物の高さに合わせ、取り出しやすさを優先して5〜20mmの余裕を見てください。

用途によっては仕切りを可動式にしておくと、後で調整できます。

余裕幅と誤差の取り方

計測や切断で生じる誤差を見越して、各寸法に2〜5mmの余裕を入れておくと失敗が少なくなります。特に差し込み部はきつすぎると入らないため、最初は狭めに設定して調整する方法がおすすめです。

複数パーツを作る場合は1つを基準にしてから量産すると寸法差が広がりにくいです。

応用アイデアと仕上げのコツ

無印ファイルボックス向けの作り方

無印のファイルボックスは内寸が規格化されているため、型紙を一度作れば繰り返し使えます。ボックスの深さに合わせて仕切りの高さを決め、底にぴったり収まるように底面の補強を入れると安定します。

差し込み式の格子を採用すると取り外しや洗浄も楽になります。表面を布で包むと見た目が統一され、リビングでも違和感がありません。

自立する仕切りにする方法

自立させたい場合は底面の幅を広めに取り、底面近くに補強板を追加します。仕切り同士を連結することで大きな構造体にし、底部に小さな足を付けると安定感が増します。

厚みを増すか二重貼りすることで自立性が高まり、軽い衝撃にも耐えられるようになります。

布や紙で包んで見た目を整える

布やクラフト紙で表面を包むと見た目がすっきりします。貼る際はシワにならないように中心から外側へ伸ばして貼り付け、角は折り込んで隠すときれいに仕上がります。布の場合は端を内側に折り込んで接着するとほつれにくくなります。

色や柄を変えるだけで用途別に分けやすくなるため、ラベリングと組み合わせると便利です。

ラベルや分類の工夫

取り出しやすさを考えて前面に小さなラベルスペースを作ると分類がしやすくなります。ラベルは差し込み式ポケットにして差し替え可能にすると、季節や用途で使い分けやすくなります。

色分けやアイコンを併用すると視覚的に探しやすく、家族で共有する収納でも迷いが少なくなります。

強度を上げる補強アイデア

強度を上げるには端をテープで補強したり、内部に薄いベニヤ板やプラスチック板を挟んだりします。接合部には短冊状の補強板を貼ると曲げに強くなります。

重さを分散させるために底面全体に一枚敷き、仕切りの下端を底板で支えると破損が少なくなります。

今日から作れる厚紙仕切りの手順とポイント

まずは収納場所の内寸を測り、使用する厚紙と厚さを決めてください。次に試作用の紙で型紙を作り、切れ込み位置や差し込み具合を確認します。問題がなければ厚紙に型紙を写し、カッターと定規で切り出します。

差し込みで組み立てた後に必要箇所を少し接着し、端をテープや布で整えると見た目と耐久性が両立します。初回は小さめの箱で一度試しておくと手順がつかめますから、気軽に試してみてください。

世界70か国で愛されるコピック!
ペンにこだわると、イラストがどんどん上達します。

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この記事を書いた人

漫画やアートで「これってどうしてこんなに心を動かされるんだろう?」と考えるのが好きです。色の選び方や構図、ストーリーの展開に隠れた工夫など気づいたことをまとめています。読む人にも描く人にも、「あ、なるほど」と思ってもらえるような視点を、言葉で届けていきたいと思っています。

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