広大な売り場に並ぶ工具や資材の香りに包まれながら、お目当てのコーナーを探すワクワク感。レジンをホームセンターで探す時間は、ハンドメイド作家にとってまるで宝探しのようなひとときです。初心者からプロまでを虜にする、ホームセンターならではのレジン選びの魅力と、各地の注目スポットを巡る旅へご案内します。
レジンをホームセンターで探す魅力と楽しみ方
実際に素材を見て色味や透明感を比較できる
ホームセンターのレジンコーナーに一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、棚に整然と並んだボトルやパッケージの数々です。オンラインショップでは画像越しにしか確認できないレジン液の「透明感」や「とろみ」を、実際に手に取って確認できるのが実店舗ならではの最大の強みと言えるでしょう。
光の当たり方によって微妙に変化する着色剤の色味や、封入パーツの細かな質感は、自分の目で見てこそ納得のいく買い物ができます。特に、硬化後の仕上がりイメージを確認できるテスターやサンプルが用意されている場合が多く、失敗を防げる安心感があります。
自分の作品にどの程度の透明度が必要なのか、あるいは黄変しにくいタイプなのか、ボトルの説明書きを読み込みながらじっくりと比較検討する時間は、作り手にとって至福のひとときです。重さやサイズ感も確認できるため、手への馴染みやすさや収納スペースとの兼ね合いも考慮しながら、最適な一本を見つけ出すことができます。実物を見ることで、創作意欲がより一層掻き立てられるはずです。
レジン液から装飾パーツまで一度に揃う
ホームセンターの魅力は、何といってもその圧倒的な品揃えの幅広さにあります。メインとなるレジン液はもちろんのこと、硬化に必要なUVライト、シリコンモールド、さらには細かなラメやホログラムといった装飾パーツまで、必要なものがすべて一つのエリアに集結しています。
さらに面白いのは、手芸専門コーナーだけでなく、本来は建築資材や工具として売られているアイテムをレジン制作に流用できる点です。例えば、特殊な形状のワッシャーや美しい発色の塗料、精密なヤスリなど、一般的な手芸店では見かけない「男前」な素材に出会えるのもホームセンターならではの楽しみです。
あちこちのショップをハシゴすることなく、一度の買い物で準備が整うため、思い立ったその日に制作を開始できるスピード感も嬉しいポイントです。資材をカゴに入れながら「次はこれとこれを組み合わせてみよう」と、作品のトータルコーディネートをその場で完結させることができます。効率的かつ刺激的なショッピング体験が、ここにはあります。
店内の作例を参考にアイデアを膨らませられる
多くのホームセンターでは、レジンコーナーの目立つ場所に、実際に店舗で扱っている素材を使用した完成作品が展示されています。これらはプロのスタッフや講師によって作られたものが多く、技術的なヒントやトレンドを取り入れたデザインが凝縮されており、眺めているだけで創作のアイデアが溢れ出してきます。
アクセサリーからインテリア小物まで、多様な作例が展示されているため、「このパーツはこう使うのか!」という新しい発見が絶えません。写真では伝わりにくい立体感や光の反射具合、パーツの配置バランスなどを、あらゆる角度から観察できるのは実店舗展示ならではのメリットです。
また、季節に合わせたテーマ展示も行われており、夏なら海を感じるクリアな作品、冬なら雪やクリスタルをイメージした作品など、旬のスタイルを学ぶことができます。展示されている作例のすぐ横に関連資材が配置されていることが多いため、気に入ったアイデアをその場ですぐに形にするための買い物が可能です。創作の壁にぶつかったときこそ、ホームセンターの展示コーナーを訪れてみてください。
大容量パックが多くコストパフォーマンスが良い
ハンドメイドを長く続けていると、どうしても気になるのが資材の消耗スピードとコストです。ホームセンターはもともとプロの職人やDIY愛好家を対象としているため、一般的な手芸店に比べて大容量のレジン液や、セット販売の資材が充実している傾向にあります。
特に、頻繁に作品を作る方や大型の作品に挑戦したい方にとって、500gや1kgといった単位で販売されている業務用サイズのレジン液は、ミリリットルあたりの単価を大幅に抑えられる心強い味方です。パッケージを簡素化して価格を下げているホームセンターオリジナルブランドの商品も増えており、品質と価格のバランスが非常に優れています。
また、消耗品である使い捨ての手袋や攪拌棒、洗浄用のアルコールなども、日用品コーナーでまとめ買いすることでトータルコストを賢く削減できます。浮いた予算を新しいシリコンモールドや高級な着色剤に回すことができれば、制作の幅はさらに広がることでしょう。経済的なメリットを享受しながら、贅沢に素材を使いこなせる環境がホームセンターには整っています。
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レジン愛好家におすすめのホームセンター
ジョイフル本田(ジョイフル2の圧倒的な品揃え)
ジョイフル本田内に併設されている「ジョイフル2」は、アートとクラフトの専門店として全国の作家から聖地のように慕われています。レジン関連の品揃えは群を抜いており、国内外の主要メーカーからプロ仕様の特殊な樹脂まで、壁一面を埋め尽くすほどの在庫を誇ります。知識豊富なスタッフも常駐しており、技術的な相談ができるのも魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ジョイフル本田(ジョイフル2) |
| アクセス/場所 | 茨城県、千葉県など関東中心に展開 |
| 見どころ | 日本最大級のアート・クラフト専門フロア |
| 営業時間 | 9:00~20:00(店舗により異なる) |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
カインズ(CAINZ工房での体験と充実の素材)
カインズは、オリジナルブランドのレジン液「DIYレジン」を展開するなど、独自性に富んだラインナップが特徴です。また、多くの店舗に併設されている「CAINZ工房」では、工作スペースをレンタルしたり、レジン初心者向けのワークショップに参加したりすることができます。清潔感のある売り場で、お洒落なパーツを探すのに最適です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | カインズ(CAINZ) |
| アクセス/場所 | 全国の主要都市および郊外 |
| 見どころ | 工房併設でその場で作業も可能 |
| 営業時間 | 9:00~20:00(店舗により異なる) |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
ハンズ(トレンドを押さえた高品質なレジン用品)
厳密にはホームセンターの枠を超えた都市型ショップですが、レジン用品のセレクト眼はピカイチです。最新のトレンドを反映したシリコンモールドや、人気作家とのコラボ素材など、都会的で洗練されたアイテムが揃います。小規模な作品作りや、贈り物にぴったりな高品質な素材を求めている方に特におすすめのスポットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ハンズ(旧東急ハンズ) |
| アクセス/場所 | 各主要都市の駅ビル・繁華街 |
| 見どころ | 流行の最先端を行くクラフト用品 |
| 営業時間 | 10:00~21:00(店舗により異なる) |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
コーナン(プロ仕様から入門用まで幅広いラインナップ)
近畿地方を中心に全国展開するコーナンは、実用性の高いアイテムが魅力です。手芸コーナーが充実している店舗も多く、プロが使うような工業用エポキシ樹脂から、手軽なUVレジンまでバランスよく配置されています。価格設定も非常にリーズナブルで、日常的に大量の資材を消費する作家さんにとって頼もしい存在です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ホームセンターコーナン |
| アクセス/場所 | 大阪、兵庫などの近畿圏および全国 |
| 見どころ | 実用性とコスパを両立した資材選び |
| 営業時間 | 9:00~21:00(店舗により異なる) |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
ビバホーム(大容量のプロ用資材が手に入る魅力)
大型店舗の「スーパービバホーム」では、クラフト用品だけでなく、資材館に並ぶ本格的な道具も魅力です。他の店舗ではあまり見かけないような大きなボトルのレジン液や、大量の封入パーツをストックしており、まとめ買いに非常に適しています。広い通路を歩きながら、他ジャンルの資材をレジンに応用するアイデアを探すのも醍醐味です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ビバホーム / スーパービバホーム |
| アクセス/場所 | 関東、中部圏などの幹線道路沿い |
| 見どころ | 大型店舗ならではの在庫量と専門性 |
| 営業時間 | 10:00~20:00(店舗により異なる) |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
ホームセンターでレジンを楽しむための役立つ情報
郊外型大型店舗への車でのアクセス方法
ホームセンターでのレジン探しを満喫するなら、やはり車でのアクセスが最も便利です。多くの大型店舗は国道沿いやバイパス付近といった郊外に位置しており、広大な無料駐車場を完備しています。車であれば、重量のある大容量のレジン液ボトルや、まとめ買いした大量の資材も、重さを気にせず持ち帰ることができます。
特に、週末の午前中などは駐車場が混雑することもありますが、郊外店舗は収容台数が多いため、満車で困ることは稀です。また、ホームセンターは大型家具や建材も扱っているため、駐車スペース自体が広く取られており、運転に自信がない方でも比較的スムーズに駐車できるのが特徴です。ナビゲーションを利用する際は、近隣にある系列店と間違えないよう、店舗名を正確に入力しましょう。
車内には、購入した液状のレジンが倒れないように固定するための段ボール箱や、直射日光を遮るためのサンシェードを用意しておくと安心です。道中のドライブを楽しみながら、郊外の空気とともに新しい素材との出会いを求める旅に出かけてみてください。
新作パーツが入荷しやすい季節ごとの傾向
ホームセンターのレジンコーナーには、季節ごとに新しいアイテムが並ぶ一定のサイクルがあります。最も品揃えが活発になるのは、夏休み前の6月から7月にかけてです。この時期は自由研究や夏のワークショップ需要が高まるため、海をテーマにした青系の着色剤や、貝殻パーツ、透明度の高いレジン液の新作が数多く登場します。
また、秋から冬にかけての10月から12月も注目です。クリスマスや年末のギフト制作に向けたゴールド系のパーツや、高級感のあるラメ、雪をイメージした封入素材が棚を彩ります。このタイミングで季節限定のスターターセットが発売されることもあり、これからレジンを始めたい方にとっては絶好のチャンスとなります。
季節の変わり目には、旧シーズンのアイテムがセール価格で販売されることもあるため、こまめに足を運ぶことで思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。店舗の公式SNSやチラシをチェックして、新作の入荷情報をいち早くキャッチするのが、賢いレジンライフを送るコツです。
予算に合わせて選べるレジン液の価格帯
ホームセンターで扱われているレジン液の価格帯は非常に幅広く、用途や経験値に合わせて選ぶことができます。初心者向けの使い切りサイズであれば、500円から1,000円程度で手に入るものが多く、気軽にチャレンジできるのが魅力です。これらの安価なタイプでも、最近は品質が向上しており、十分に美しい仕上がりを楽しめます。
一方で、作品の美しさを長く保ちたい中上級者向けには、2,000円から5,000円程度の高品質な国産レジン液も用意されています。これらは透明度が高く、時間が経っても黄色くなりにくい(黄変しにくい)特性を持っており、大切な贈り物や販売用の作品には欠かせません。大容量のボトルになると1万円を超えるものもありますが、コスパを考えれば非常にお得です。
まずは安価な液で基本的な練習を積み、徐々にランクの高い液へと移行していくのが、無理のない楽しみ方と言えるでしょう。ホームセンターなら、一つの売り場でこれら全ての価格帯を比較できるため、今の自分にとって最適な「投資」がどの程度なのかを判断しやすくなっています。
専門スタッフによる店頭実習や講習会の探し方
レジンを始めてみたいけれど、独学では不安という方におすすめなのが、ホームセンターが主催する店頭実習やワークショップです。これらのイベント情報は、店舗の入り口付近にある掲示板や、サービスカウンター、または公式ウェブサイト内のイベントカレンダーで確認することができます。
講習会では、レジンを扱う上での基本的な道具の使い方から、気泡を入れないコツ、美しいグラデーションの作り方など、プロのテクニックを直接目の前で学ぶことができます。参加費は1,000円から3,000円程度とリーズナブルで、材料費込みの場合がほとんどなので、手ぶらで参加できるのが大きなメリットです。
また、店舗によっては「カルチャー教室」として定期的に講座を開催していることもあり、同じ趣味を持つ仲間との出会いも期待できます。スタッフに直接質問できる環境は、疑問をその場で解決できるため、上達への近道となります。興味がある店舗を見つけたら、まずは一度、講習会の有無をスタッフに尋ねてみることから始めてみましょう。
ホームセンターでレジン用品を選ぶ際の心得
種類が多いため自分のライトに合う液を選ぶ
ホームセンターのレジン液売り場には、UVレジン、LEDレジン、あるいはその両方に対応したハイブリッドタイプなど、多種多様な液体が並んでいます。ここで最も重要なのは、自分が持っている(あるいはこれから買う)硬化用ライトの波長と、レジン液が対応している波長が一致しているかを確認することです。
せっかく高品質なレジン液を購入しても、ライトとの相性が悪いと、いつまで経ってもベタつきが残ったり、内部まで完全に硬化しなかったりといったトラブルが発生します。パッケージには必ず「UV専用」や「LED対応」といった表記があるため、購入前に隅々までチェックする習慣をつけましょう。特に最近はLEDライトが主流ですが、古いライトを使っている場合は注意が必要です。
もし迷った場合は、より広い範囲の光に対応している「UV-LED両用タイプ」を選んでおくと、失敗が少なく安心です。また、液の粘度(サラサラかドロドロか)も作品の作りやすさに直結するため、用途に合わせた最適な一本を選ぶためのリサーチを怠らないようにしましょう。
開封済みの商品がないかパッケージをよく確認する
セルフサービス形式のホームセンターでは、多くの客が商品を手に取ります。稀にではありますが、誰かが中身を確認しようとしてパッケージを強引に開けてしまっていたり、封印シールが剥がれていたりする商品が混ざっている可能性があります。レジン液は光や空気に触れることで劣化が始まる繊細な資材ですので、未開封であることは絶対条件です。
購入する際は、ボトルのキャップ部分にバージンシールがしっかり貼られているか、箱に潰れや汚れがないかを丁寧にチェックしましょう。また、着色剤や封入パーツのセットなども、中身が揃っているか、漏れがないかを確認することが大切です。一度開封された形跡のあるものは、硬化不良の原因になる可能性も否定できません。
自分自身がチェックする際も、パッケージを傷めないよう丁寧に扱うのがマナーです。もし不備を見つけた場合は、自分では判断せずに店舗スタッフに伝えて、新しい在庫と交換してもらうようにしましょう。万全の状態の素材を手に入れることが、美しい作品作りへの第一歩となります。
混雑する週末を避けてゆっくり素材を吟味する
ホームセンターは週末になると家族連れやDIY愛好家で非常に賑わいます。レジンコーナーも例外ではなく、特に人気の商品は品薄になったり、通路が混み合って落ち着いて商品を選べなかったりすることがあります。繊細な素材選びには集中力が必要ですので、可能であれば平日の午前中や夜間の空いている時間を狙うのがおすすめです。
静かな店内であれば、ボトルの成分表示をじっくり読み込んだり、サンプルの作例を細部まで観察したりすることができ、納得のいく買い物が可能になります。また、混雑していない時間帯なら、レジの待ち時間も短く、スタッフの方にも質問や相談がしやすいというメリットがあります。
時間に余裕を持って訪れることで、普段は見落としていたような小さなパーツや、隅の方に置かれた便利な道具に気づくことも増えるでしょう。もし週末にしか行けない場合は、開店直後の時間帯を目指すと、比較的スムーズに買い物を進めることができます。心地よい空間で素材と向き合う時間は、創作における大切な準備プロセスの一つです。
持ち帰り時の液漏れを防ぐためのパッキング方法
ホームセンターで購入したレジン液を自宅まで持ち帰る際、特に大容量のボトルや複数の着色剤を買った場合は、液漏れ対策を万全にしましょう。車での移動中にボトルが倒れて中身が漏れ出してしまうと、車のシートを汚すだけでなく、拭き取りが非常に困難で、特有の臭いも残ってしまいます。
お会計が済んだら、ボトルを立てた状態でビニール袋に入れ、さらにそれをマチのある紙袋や専用のボックスに入れて固定するのが理想的です。他の重い資材(工具や木材など)と一緒に袋に入れるのは避け、レジン用品だけの専用袋として持ち運ぶようにしましょう。隙間がある場合は、新聞紙や緩衝材を詰めて揺れを抑える工夫も効果的です。
帰宅後も、すぐに袋から出して直射日光の当たらない涼しい場所へ保管してください。レジン液は温度変化にも敏感なため、真夏の車内に長時間放置することは厳禁です。せっかく選んだ大切な素材を、最高の状態でアトリエまで届ける。その最後のひと手間までが、レジン作りを楽しむための大切なマナーと言えます。
ホームセンターのレジンコーナーで充実したハンドメイドライフを
ホームセンターでのレジン探しは、単なる資材の購入にとどまらない、多くのインスピレーションに満ちた体験です。広大な売り場を歩きながら、実物の素材を手に取り、その輝きや質感に触れることで、頭の中にあるイメージが具体的な形へと変わっていく。そんな魔法のような時間が、ホームセンターには流れています。
オンラインの手軽さも魅力ですが、実店舗だからこそ味わえる「偶然の出会い」や、プロの技術に触れられるワークショップは、あなたの創作活動をより豊かで深いものにしてくれるはずです。カインズやジョイフル本田といった個性豊かな店舗を巡り、自分だけの「お気に入り」を見つける旅は、作品に新しい命を吹き込んでくれることでしょう。
コストパフォーマンスに優れた大容量の液を手に入れ、専門スタッフのアドバイスに耳を傾け、季節ごとの新作に心を躍らせる。そんな充実したサイクルが、あなたのハンドメイドライフをより輝かせてくれるに違いありません。さあ、次の週末は、お近くのホームセンターへ足を運んでみませんか。きっと、あなたの想像力を刺激する素敵な素材が、棚の向こうで待っているはずです。
世界70か国で愛されるコピック!
ペンにこだわると、イラストがどんどん上達します。

