最近では、100円ショップでも手軽に画材が手に入るようになりました。しかし、趣味として本格的に絵を始めたい時、100均のアクリルガッシュで十分なのか、それとも専門メーカー品を購入すべきか迷う方も多いでしょう。今回は、アクリルガッシュと100均アイテムを徹底比較し、後悔しない選び方を解説します。
アクリルガッシュと100均アイテムを比較する基準
発色と隠蔽力の違い
アクリルガッシュの最大の特徴は、下の色が透けない「隠蔽力(不透明性)」と、ムラのない均一な「発色」にあります。100均で販売されているアクリル絵の具やガッシュは、価格を抑えるために顔料(色の素)の含有量が少なく、代わりに体質顔料や水分が多く含まれる傾向にあります。
そのため、一度塗っただけでは下の画用紙の色や、先に塗った色が透けて見えてしまうことが珍しくありません。理想のマットな質感を得るために何度も重ね塗りをする必要があり、結果として作業時間が長くなり、仕上がりも厚ぼったくなってしまうのが難点です。
一方で、専門メーカーのアクリルガッシュは顔料の密度が非常に高く、一度の筆運びでピタッと色がのります。特に黒や濃い色の上に明るい色を重ねる際、その差は歴然です。鮮やかな発色は時間が経っても濁りにくく、思い描いた通りの色を紙面に再現できる強みがあります。初心者こそ、この「一塗りで決まる」感覚を味わうことで、描画のストレスを大幅に軽減できるはずです。
セット内容の充実度を比較
100均のアクリルガッシュは基本的に単色での販売がメインであり、必要な色を一つずつ揃えていくスタイルが一般的です。手軽に特定の1色を補充するには非常に便利ですが、これから絵を始める初心者にとっては、どの色を選べば効率的に混色できるかの判断が難しいという側面があります。
対して、メーカー品が提供している12色や24色のセットは、色彩学に基づいた「使いやすい色」が厳選されています。三原色を軸にした構成になっており、少ない色数でも混ぜ合わせることで無限に近い色彩を作り出せるよう設計されているのが大きなメリットです。セットにはホワイトが多めに入っているものもあり、初心者が迷わずにスタートを切れる工夫が凝らされています。
また、専用のケースに収納されているため、片付けや持ち運びが容易である点も無視できません。100均のバラ売り商品を複数揃えると、収納場所を別途用意する必要があり、結果として管理が煩雑になることもあります。最初にバランスの良いセットを手元に置くことは、色作りを学ぶ上でも非常に優れた学習環境を整えることにつながります。
耐光性と作品の保存性
趣味で描いた作品であっても、完成した時の美しさを長く保ちたいと願うのは当然のことです。ここで重要になるのが「耐光性」という基準です。耐光性とは、太陽光や蛍光灯の光にさらされた際に、色が退色したり変色したりしにくい性質を指します。
100均のアクリルガッシュは、コスト重視の原材料を使用しているため、完成から数ヶ月から数年で色が褪せてしまう可能性が否定できません。特に赤や黄色といった暖色系は光による影響を受けやすく、せっかくの力作が気づかないうちにぼやけた印象になってしまうのは非常に残念なことです。長期保存を前提とした作品作りには、少しリスクが伴うと言わざるを得ません。
専門メーカーの商品には、顔料ごとの耐光性が等級分けして表示されているものが多くあります。美術館に収蔵されるような作品にも耐えうる品質を維持しているため、数十年単位で鮮やかな色彩を保つことが可能です。自分の作品を部屋に飾ったり、誰かにプレゼントしたりすることを考えているなら、保存性の高い信頼できるブランドを選ぶことが、作品に対する愛情の一つの形と言えるでしょう。
1本あたりのコスパ計算
一見すると、110円(税込)で購入できる100均のアクリルガッシュは圧倒的に安く感じられます。しかし、実際の使用感に基づいた「実質的なコストパフォーマンス」を考えると、その評価は少し変わってきます。前述した通り、100均の商品は隠蔽力が弱いため、一箇所を塗るのに2度3度と塗り重ねる必要があります。
その分、1回の描画で使用する絵の具の量が増えてしまい、結果として1本を使い切るスピードが非常に早くなります。また、容量自体も10mlから15ml程度と少なめに設定されていることが多く、大作を描こうとすると頻繁に買い足しが必要になります。これでは、安価であるメリットを十分に享受できているとは言い難い状況です。
一方で、メーカー品の標準的なサイズは20ml程度であり、顔料が濃いため少量で広範囲を均一に塗ることができます。12色セットを2,000円前後で購入した場合、1本当たりの価格は約160円から180円程度。100均との差額は数十円ですが、伸びの良さと発色の強さを加味すれば、むしろメーカー品の方が「長く使えて経済的」である場合が多々あります。初期投資は少し高くなりますが、満足度の高い買い物になるのは間違いありません。
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初心者にも人気のアクリルガッシュおすすめ8選
【ターナー色彩】アクリルガッシュ 12色セット
日本のトップブランドとして君臨するターナーのアクリルガッシュです。非常にマットで落ち着いた質感に仕上がり、ポスターカラーのような均一な面を作るのが得意な名作です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ターナー色彩 アクリルガッシュ 12色セット |
| 価格帯 | 約1,500円〜1,800円 |
| 特徴 | 圧倒的なシェアを誇る定番品で、ムラになりにくい。 |
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ぺんてる アクリルガッシュ|ラミネートチューブ 12色
教育用画材でもおなじみのぺんてる製です。最後まで絞り出しやすく、空気が入りにくいラミネートチューブを採用しているため、絵の具が固まりにくいのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ぺんてる アクリルガッシュ 12色 ラミネートチューブ |
| 価格帯 | 約1,200円〜1,500円 |
| 特徴 | チューブが柔らかく扱いやすい、初心者向けの大定番。 |
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サクラクレパス アクリルガッシュ|初心者向け 12色
道具一式を揃えるハードルを下げてくれるサクラクレパスの商品です。水で溶きやすく、乾くと耐水性になるという基本性能を高いレベルで満たしており、学校教育でも信頼されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | サクラクレパス アクリルガッシュ 12色セット |
| 価格帯 | 約1,300円〜1,600円 |
| 特徴 | 色名が分かりやすく、混色の基本を学ぶのに最適。 |
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【ホルベイン】アクリルガッシュ 12色セット
発色の鮮やかさにこだわるならホルベインがおすすめです。アーティストからの支持も厚く、独特の深みがある色合いは、作品にプロのような風格を与えてくれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ホルベイン アクリルガッシュ 12色セット |
| 価格帯 | 約2,000円〜2,500円 |
| 特徴 | プロ仕様の品質で、特に彩度の高い発色が魅力。 |
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リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス 12色
世界的に有名なリキテックスの進化系ガッシュです。ひび割れにくく、柔軟性のある塗膜を作るため、布や木材など様々な素材に描きたい方にぴったりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス 12色セット |
| 価格帯 | 約2,300円〜2,800円 |
| 特徴 | 乾燥後の柔軟性が高く、ひび割れに強い最新処方。 |
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【Shuttle Art】アクリル絵の具 30色セット
圧倒的な色数を低価格で手に入れたいなら、Amazonでも人気のShuttle Artです。チューブ式で使い勝手が良く、とにかくたくさんの色を使ってみたい初心者に支持されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Shuttle Art アクリル絵の具 30色セット |
| 価格帯 | 約2,000円〜2,600円 |
| 特徴 | 30色の豊富なカラーバリエーションでコスパ抜群。 |
ターナー色彩 アクリルガッシュ|ジャパネスクカラー
日本の伝統色を再現した、ターナーの特殊なシリーズです。少しザラついた独特の質感が特徴で、和風のイラストや落ち着いた雰囲気の作品を作りたい時に重宝します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ターナー色彩 アクリルガッシュ ジャパネスク 12色セット |
| 価格帯 | 約2,200円〜2,700円 |
| 特徴 | 独特のマットで上品な質感が魅力の伝統色シリーズ。 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
【ステッドラー】アクリル絵の具 12色セット
文具メーカーとして名高いステッドラーのアクリル絵の具です。非常に伸びが良く、透明感と不透明感のバランスが絶妙で、デッサンなどの着彩にも適しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ステッドラー アクリル絵の具 12色セット |
| 価格帯 | 約1,000円〜1,400円 |
| 特徴 | 海外ブランドらしい高い品質と、洗練された発色。 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
アクリルガッシュを比較する際の重要なポイント
チューブの素材と形状
アクリルガッシュを選ぶ際、意外と見落としがちなのが「チューブの素材」です。主に「アルミチューブ」と「ラミネートチューブ」の2種類が存在します。アルミチューブは、プロ仕様の商品に多く見られる形式で、絞り出した形をそのまま維持できるため、空気の逆流を防ぎ、絵の具の鮮度を保ちやすいのがメリットです。
しかし、アルミチューブは何度も折り曲げると角から亀裂が入りやすく、中身が漏れてしまうという弱点があります。また、一度凹むと元に戻らないため、力の加減が難しい小さなお子様には不向きな面もあります。一方のラミネートチューブは、樹脂製で弾力があり、落としても割れにくく、最後まで軽い力で絞り出すことができます。
最近の主流は、使い勝手の良いラミネートチューブに移行しつつありますが、長期保存を重視するブランドでは今でもアルミチューブが採用されています。自分の描画スタイルが「持ち運びが多い」のか「アトリエでじっくり描く」のかに合わせて、扱いやすいチューブ形状を選ぶことは、制作中のストレスを減らすために非常に重要なポイントです。
乾燥後の質感と光沢
アクリルガッシュの最大の特徴は、乾燥後に「完全なつや消し(マット)」になることです。これにより、ポスターのような平滑でムラのない表現が可能になります。しかし、ブランドやグレードによっては、微妙に質感が異なることがあります。100均の商品は、乾燥後に少し表面がザラついたり、逆に安っぽい光沢が残ってしまったりすることがあります。
専門メーカーの商品は、乾燥後もベルベットのような滑らかな質感になり、スキャナでの取り込みや写真撮影をした際に光の反射が起きにくいのが利点です。この質感の均一性は、特に広い面積を単色で塗りつぶす「ベタ塗り」をした際、作品のクオリティを左右する決定的な要素となります。マット具合が強いほど、色は深みを増し、高級感のある仕上がりになります。
また、乾燥後の表面がどれだけ強固かという点も重要です。良質なアクリルガッシュは、乾くと耐水性の非常に硬い膜を作りますが、品質が安定しないものは、乾燥後に上から重ね塗りをしようとすると下の色が剥がれてしまう「泣き」という現象が起きることがあります。自分が目指す仕上がりの質感をイメージして、サンプルの色見本などでマットさを確認しておきましょう。
混色のしやすさと伸び
絵を描く楽しみの一つは、自分だけの色を作る「混色」にあります。アクリルガッシュはこの混色のしやすさが非常に重要です。顔料の質が高いメーカー品は、異なる2色を混ぜた際にも色が濁りにくく、鮮やかさを保ったまま中間色を作ることができます。対して、100均の商品は複数の色を混ぜると急激に彩度が落ち、どんよりとした灰色に近い色味になってしまうことがあります。
また、筆に含ませた際の「伸び」も比較すべきポイントです。質の高い絵の具は、少量の水で溶いただけでスッと筆先から紙面へ色が伸びていきます。この伸びが良いと、一本の線が途切れることなく長く描けるため、細部の描き込みや滑らかなグラデーション作りが格段に楽になります。
逆に伸びが悪い絵の具は、すぐに筆がかすれてしまい、何度も絵の具を付け直す手間が発生します。これは作業のリズムを乱す原因となり、集中力を削いでしまいます。「混色しても濁らないか」「水で溶いた時にどこまでスムーズに伸びるか」は、実際に描いてみないと分かりにくい部分ではありますが、信頼できるメーカーの製品であれば、このあたりの基本性能は間違いなく保証されています。
1本あたりの容量と単価
アクリルガッシュの標準的な容量は20mlですが、セット販売されているものは11mlや12mlのミニチューブであることも多いです。ここで注意したいのは、単純な販売価格だけでなく、「1mlあたりの単価」を意識することです。100円ショップのものは一見安いですが、容量が10ml程度であれば、1mlあたり約11円になります。
一方で、専門メーカーの20mlチューブを300円で購入した場合、1mlあたりは15円。その差はわずか4円です。この4円の差で、前述した発色の良さ、隠蔽力、保存性が手に入るのであれば、どちらが賢い買い物かは明白です。特によく使うホワイトやブラックは、セットの小さなチューブではなく、大容量の単体商品を買い足す方が、単価を大幅に下げることができます。
初心者のうちは、どの色がどれくらい必要なのか予想がつきにくいものですが、まずは標準的なセットを購入し、頻繁に使う色だけを大容量のメーカー品で補充していくスタイルが最も経済的です。安さだけに目を向けるのではなく、長く使い続けることを前提としたコスト計算を行うことで、結果的に画材への出費を最適化し、質の高い創作活動を継続できるようになります。
アクリルガッシュを長く使うコツと注意点
筆の乾燥と固着を防ぐ
アクリルガッシュを使用する上で最も気をつけなければならないのが、筆の管理です。アクリル絵の具は乾燥すると強力な耐水性の樹脂に変化します。そのため、筆に絵の具がついたまま放置してしまうと、わずか数分で毛先が固まってしまい、一度固まると水では二度と落とすことができません。
制作中は、使っていない筆を必ず水入れの中に浸しておくか、こまめに洗う習慣をつけましょう。特に細い筆や高価な獣毛筆は、根元に絵の具が溜まりやすく、そこから固まって筆の形が崩れる原因になります。描き終わった後は、石鹸や専用の筆洗液を使用して、根元からしっかりと絵の具を揉み出すように洗うことが、筆を長持ちさせる最大の秘訣です。
もし筆が固まり始めてしまったら、無理に引っ張らずに、アクリル専用のリムーバー(剥離剤)を使用してください。しかし、リムーバーは筆を傷める原因にもなるため、あくまで最終手段と考えましょう。筆は画家にとっての大切な指先のようなものです。丁寧なメンテナンスを欠かさないことが、常に最高のコンディションで描画を楽しむための第一歩となります。
適切なパレットの選び方
アクリルガッシュは乾燥が非常に早いため、パレット選びも重要になります。一般的なプラスチックパレットを使用すると、乾いた絵の具がこびりついてしまい、後で剥がし取るのが非常に大変です。無理に削り取ろうとするとパレットの表面に傷がつき、次からさらに色が残りやすくなるという悪循環に陥ります。
そこでおすすめなのが、「紙パレット」や「ウェットパレット」の活用です。紙パレットは使い捨てタイプで、制作が終わったら一枚剥がして捨てるだけなので、掃除の手間が一切かかりません。また、ウェットパレットは湿ったスポンジの上に特殊な紙を置く構造で、絵の具の乾燥を数時間、あるいは数日単位で遅らせることができます。
100均でも使い捨てのパレットは売られていますが、吸水性が高すぎて絵の具の水分を奪ってしまうものもあるため注意が必要です。アクリルガッシュ特有のマットな質感を維持しつつ、じっくりと混色を楽しみたいのであれば、水分保持力の高い専用のウェットパレットを導入することを検討してみてください。道具一つで、描画の快適さは劇的に向上します。
重ね塗りのタイミング
アクリルガッシュの魅力である「綺麗な重ね塗り」を実現するためには、下の層が完全に乾くのを待つ忍耐が必要です。表面が乾いたように見えても、内部に水分が残っている状態で上から筆を動かすと、下の絵の具が溶け出したり、筆圧で削り取られたりしてしまいます。これが「画面が濁る」大きな原因の一つです。
速乾性が高いアクリルガッシュですが、厚塗りをしている場合は見た目以上に時間がかかります。急いでいる場合はヘアドライヤーの弱風を遠くから当てて乾燥を促すのも有効なテクニックです。ただし、熱風を近づけすぎると塗膜が急激に収縮してひび割れの原因になるため、あくまで「常温に近い風」を当てるのがコツです。
完全に乾いた状態であれば、上から何を塗っても下の色が動くことはありません。この性質を活かして、最初は薄い色で全体の形を取り、乾いてから濃い色で細部を描き込んでいく「レイヤー(層)」の意識を持つと、アクリルガッシュのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。焦らず、一歩一歩層を重ねていくことが、完成度の高い作品への近道です。
衣服への付着に注意する
アクリルガッシュを扱う際、最も避けたいトラブルが衣服への付着です。筆の管理の項目でも触れた通り、アクリル絵の具は乾くと強力な樹脂に変わるため、布の繊維の奥に入り込んで固まると、通常の洗濯ではほぼ100%落とすことができません。お気に入りの服を台無しにしないよう、事前の対策が必須です。
制作を始める前には、必ずエプロンを着用するか、汚れても構わない「作業着」に着替えるようにしましょう。特に袖口や膝などは、無意識のうちにパレットや画面に触れてしまいやすい箇所です。また、床や机にも新聞紙やビニールシートを敷いておくことで、予期せぬ飛沫から家具を守ることができます。
もし服に絵の具がついてしまったら、一秒でも早く水で洗い流してください。完全に固まる前であれば、中性洗剤をつけて揉み洗いすることで落とせる可能性があります。しかし、少しでも乾いてしまうと絶望的ですので、とにかく「乾かさないこと」が鉄則です。万全の準備をしておくことで、汚れを気にせず、思う存分キャンバスに向き合うことができるようになります。
自分に最適なアクリルガッシュで創作を楽しもう
ここまで、アクリルガッシュと100均アイテムの比較、そして失敗しない選び方やコツについて詳しく解説してきました。100円ショップのアイテムは手軽で魅力的ですが、本格的に絵を学び、長く残る作品を作りたいのであれば、やはり専門メーカーの製品が持つ圧倒的な品質は代えがたいものがあります。
発色の鮮やかさ、思い通りに色が重なる隠蔽力、そして何年経っても色褪せない保存性。これらの要素は、単に「綺麗に描ける」だけでなく、あなたの「描きたい」という意欲を支え、創作の楽しさを何倍にも膨らませてくれるはずです。初心者だからこそ、道具の力に頼ることで、技術の習得をスムーズに進めることができます。
もちろん、練習用やちょっとした工作には100均アイテムを活用し、本番の作品作りにはメーカー品を使うという「使い分け」も賢い選択です。自分のライフスタイルや目指すアートの形に合わせて、今回ご紹介したおすすめ商品を参考に、最適な相棒を見つけてみてください。
新しい画材を手にした時のワクワク感は、創作活動における最高のスパイスです。マットで鮮やかなアクリルガッシュの世界で、あなただけの彩り豊かな作品を生み出せることを心から応援しています。まずは12色セットを一つ手にとって、白い紙の上に最初の一筆を置いてみることから始めてみましょう。
世界70か国で愛されるコピック!
ペンにこだわると、イラストがどんどん上達します。

