ダイソーのアクリル絵の具は使える?おすすめ8選と失敗しない選び方

ダイソーのアクリル絵の具の種類は、初心者からプロまで幅広く注目されています。手軽に購入できる反面、「どれを選べば良いのか」「より本格的な作品を作るには何が必要か」と悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、ダイソー製品の選び方の基準から、Amazonで手に入る高品質な代用品まで詳しく解説します。

目次

ダイソーのアクリル絵の具の種類と選び方の基準

作品の仕上がりと発色の良さ

アクリル絵の具を選ぶ際に最も重視したいのが、乾燥後の発色の良さと仕上がりの質感です。ダイソーのアクリル絵の具は、100円という低価格ながら非常に鮮やかな発色が特徴です。

しかし、本格的なアート制作を目指す場合、顔料の密度が重要になります。顔料が濃いほど、一度塗りで下の色が透けず、思い通りの色彩を表現できるからです。

また、乾燥した後に色が沈んでしまわないか、光沢が出るのかマットに仕上がるのかを確認しましょう。自分の描きたい絵のスタイルに合わせて、透明感のあるタイプか不透明なガッシュタイプかを選ぶのが失敗しないコツです。

セット内容の色数と種類

次に注目すべきは、カラーバリエーションとセット内容の充実度です。ダイソーでは単色販売が主流ですが、基本色を揃えるだけでもそれなりの数になります。

初心者の方は、まず赤・青・黄の三原色に白と黒を加えた5色程度から始めるのがおすすめです。慣れてきたら、混色では作りにくいパステルカラーや蛍光色を買い足すと表現の幅が広がります。

最近では、メタリックカラーやラメ入りなど特殊な種類も増えています。これらはポイント使いすることで、作品に高級感や独特のアクセントを加えることができるため、非常に人気があります。

容器の形状と使い勝手

絵の具の使い心地を左右するのが、容器の形状です。ダイソーで一般的に見られるのは、ラミネートチューブやアルミチューブのタイプです。

ラミネートチューブは、最後まで絞り出しやすく、空気が入りにくいため絵の具が固まりにくいという利点があります。一方、アルミチューブは一度絞ると形が戻らないため、出す量を微調整しやすいのが特徴です。

また、キャップの開閉が片手でできるワンタッチタイプか、しっかり閉まるスクリュータイプかも重要です。頻繁に色を変える作業では、開閉のしやすさが制作リズムに大きく影響します。

乾燥後の質感と耐水性

アクリル絵の具の最大のメリットは、乾くと水に溶けなくなる耐水性です。ダイソーの製品もこの特性を備えており、乾けば重ね塗りが可能です。

ただし、製品の種類によって乾燥後の表面の滑らかさが異なります。ザラついた質感になるものや、ビニールのような光沢が出るものなど、メーカーごとの個性が分かれるポイントです。

屋外で展示する作品や、水濡れの可能性がある小物に塗装する場合は、特に耐水性の強さが求められます。用途に合わせて、定着力の高い種類を選ぶことが、作品を長く美しく保つための鍵となります。

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Amazonで購入できるおすすめアクリル絵の具8選

【ターナー色彩】アクリルガッシュ 11色セット

日本を代表するメーカー、ターナーの定番セットです。圧倒的な隠ぺい力と、ベルベットのような落ち着いたマットな仕上がりが特徴です。初心者からプロまで愛用者が多く、迷ったらこれを選べば間違いありません。

商品名ターナー色彩 アクリルガッシュ 11色セット
価格帯1,500円〜2,000円
特徴超微粒子顔料による美しい発色と優れた定着力
公式サイト公式サイトはこちら

サクラクレパス アクリルカラー12色|ラミネートチューブ

教育現場でもおなじみのサクラクレパス製です。ラミネートチューブを採用しているため、子供でも絞り出しやすく、絵の具が固まりにくいのが魅力です。透明感のある仕上がりを楽しみたい方に最適です。

商品名サクラクレパス アクリルカラー 12色セット
価格帯1,000円〜1,500円
特徴変色しにくく、光沢のある鮮やかな発色
公式サイト公式サイトはこちら

リキテックス ベーシックス|初心者向けの大容量セット

世界的なブランド「リキテックス」の入門用ラインです。チューブが大きく、たっぷり使えるため、キャンバス画など大きな作品に挑戦したい方にぴったりです。クリーミーな粘度で、筆跡を活かした表現も可能です。

商品名リキテックス ベーシックス 12色セット
価格帯2,000円〜2,500円
特徴最高級顔料を使用しつつコストを抑えた高品質モデル
公式サイト公式サイトはこちら

【ホルベイン】アクリラガッシュ 12色セット

混色しても色が濁りにくいことで定評のあるホルベインのガッシュです。他の色を塗り重ねても下の色が一切透けないため、デザイン画やイラスト制作に非常に向いています。プロ仕様の品質を体感できます。

商品名ホルベイン アクリラガッシュ 12色セット
価格帯2,000円〜3,000円
特徴乾燥が速く、重ね塗りの効率が極めて高い
公式サイト公式サイトはこちら

Shuttle Art アクリル絵の具 30色セット

圧倒的な色数とコストパフォーマンスを誇るセットです。30色も入っているため、複雑な混色の手間を省いて直感的に色を選べます。DIYやホビー用途で、たくさんの色を少しずつ使いたい方に人気です。

商品名Shuttle Art アクリル絵の具 30色セット
価格帯2,500円〜3,000円
特徴カラーバリエーションが豊富で初心者でも使いやすい

【ぺんてる】共同制作中心 大容量アクリルガッシュ

学校行事やイベントなど、広い面を塗る際に重宝するぺんてるの大容量タイプです。容器が広口のボトル形状になっているものもあり、刷毛を使ってダイナミックに描くシーンで活躍します。非常に経済的です。

商品名ぺんてる アクリルガッシュ 12色セット
価格帯1,500円〜2,200円
特徴水で溶きやすく、ムラになりにくい滑らかな伸び
公式サイト公式サイトはこちら

マジックフライ アクリル絵の具|24色セット

海外で人気の高いMagicflyのセットは、速乾性と鮮やかな発色が売りです。布、木、石、セラミックなど、紙以外の様々な素材に描けるため、多目的で活用できます。チューブが柔らかく扱いやすいのもポイントです。

商品名Magicfly アクリル絵の具 24色セット
価格帯2,000円〜2,800円
特徴ASTM D-4236規格適合で安全性が高く、多素材に対応

【モンマルト】アクリル絵の具セット 12ml×24色

オーストラリア発のアートブランドで、コスパの良さからAmazonでベストセラーになっています。発色が非常にクリーミーで、初心者でもプロのような重厚感のある仕上がりを目指せます。24色のバランスが絶妙です。

商品名モンマルト アクリル絵の具 24色セット
価格帯2,000円〜2,600円
特徴高いカバー力と耐光性を備えた、コスパ最強のセット

理想のアクリル絵の具を比較する際の重要な基準

1mlあたりのコストパフォーマンス

アクリル絵の具を継続的に使うなら、単価計算は欠かせません。12ml入りの小瓶セットと、大容量のチューブでは、1mlあたりの価格に大きな差が出ます。

ダイソー製品は非常に安価ですが、広い面を塗る場合はAmazonで見つかる大容量セットの方が結果的に安くなることもあります。自分の描く絵のサイズや頻度を考え、最適な容量を選びましょう。

また、よく使う白や黒だけは大容量で購入し、他の色はセットで揃えるといった使い分けも賢い方法です。無駄を省きながら、質の高い画材を揃えることができます。

隠ぺい力と重ね塗りの可否

「隠ぺい力」とは、下の色を覆い隠す力のことを指します。この力が強い絵の具ほど、修正が容易で、色を重ねた際に濁らず鮮やかに発色します。

不透明な「アクリルガッシュ」は隠ぺい力が非常に高く、パキッとしたデザインに向いています。一方で、透明感のある「アクリルカラー」は、色の重なりを活かした深みのある表現に長けています。

自分が作りたい作品が、ポスターのような平滑な塗りが必要なのか、油絵のような重厚感が必要なのかによって、この隠ぺい力の基準を使い分けるのが重要です。

乾燥スピードと作業性

アクリル絵の具は乾燥が非常に速い画材です。これはメリットでもありますが、パレットの上で固まってしまうというデメリットにもなり得ます。

メーカーによっては、乾燥をわずかに遅らせて混色をしやすくしているものもあります。初心者のうちは、少し乾燥がゆっくりなタイプの方が、色を作る際に余裕を持てるでしょう。

逆に、スピーディーに描き進めたいプロ志向の方は、速乾性に優れたブランドを選ぶことで、待ち時間を短縮し、効率的に制作を行うことができます。

ユーザーの口コミと満足度

最後に、実際に使用した人のリアルな声を確認しましょう。Amazonなどのレビューでは、公式サイトのスペック表だけでは分からない「筆の伸び」や「色の混ざり具合」が語られています。

特に「思っていた色と違った」「チューブが破れやすい」といったネガティブな情報は、購入前に知っておくべき貴重な判断材料になります。

高評価が多い商品は、それだけ多くのユーザーが扱いやすいと感じている証拠です。自分のスキルレベルに近いユーザーの意見を参考にすることで、自分にぴったりの一品に出会える確率が高まります。

アクリル絵の具を長持ちさせる保管と活用のコツ

キャップの密閉状態を確認

使い終わった後の最も重要な工程が、キャップをしっかりと閉めることです。アクリル絵の具は空気に触れると化学反応を起こし、二度と元に戻らない硬い樹脂状に固まってしまいます。

キャップの口部分に絵の具がこびりついていると、隙間ができて空気が入りやすくなります。使用後はティッシュなどで口を拭き取ってから閉める習慣をつけましょう。

もしキャップが固まって開かなくなった場合は、無理に力を入れず、お湯に浸けて少し温めると、固まった絵の具が緩んで開きやすくなることがあります。

直射日光を避けた保管方法

絵の具の保管場所は、直射日光の当たらない涼しい場所がベストです。強い光や熱にさらされると、中の水分やメディウムが分離し、品質が劣化してしまいます。

特にダイソーなどの安価な製品や、顔料がデリケートな種類は、熱によって色が変質してしまう恐れがあります。引き出しの中や、専用の画材ボックスに入れて管理しましょう。

また、極端に寒い場所も避けるべきです。凍結してしまうと、解凍した際にテクスチャーがボソボソになり、本来の滑らかさが失われてしまうからです。

パレットでの混色と乾燥対策

制作中にパレットの上の絵の具が乾いてしまうのを防ぐには、少し工夫が必要です。霧吹きで軽く水をかけたり、濡らしたキッチンペーパーを敷いた上に絵の具を出したりするのが有効です。

一度にたくさんの量を出しすぎないことも大切です。使う分だけをこまめに出すことで、無駄を減らし、常にフレッシュな状態で描き続けることができます。

最近では、蓋付きの密閉パレットや、乾燥を防ぐための専用遅乾剤(リターダー)も販売されています。長時間の作業になる場合は、こうしたアイテムの導入も検討してみてください。

筆のメンテナンスと洗浄

アクリル絵の具が付着した筆を放置するのは厳禁です。毛の中で絵の具が固まると、筆が再利用不可能になってしまいます。

作業中は筆洗器の中でこまめに筆をゆすぎ、描き終えたらすぐに石鹸や専用クリーナーで根本まで丁寧に洗いましょう。根本に絵の具が残ると、毛先が広がってしまう原因になります。

洗った後は、毛先を整えて風通しの良い場所で陰干しします。筆を大切に扱うことは、繊細な線や美しい塗りを維持するために、絵の具選びと同じくらい重要なことです。

自分にぴったりのアクリル絵の具で創作を楽しもう

ダイソーのアクリル絵の具は、その種類の豊富さと手軽さから、創作活動の第一歩として非常に優れた選択肢です。100円ショップの画材で基礎を学び、慣れてきたら今回ご紹介したAmazonの本格的なセットへとステップアップしていくのが、最も効率的で賢い方法と言えるでしょう。

画材を変えるだけで、発色の深みや筆の滑らかさが劇的に変わり、自分でも驚くような作品が描けるようになることも珍しくありません。特にターナーやホルベインといった老舗メーカーの製品は、一度使うとその品質の高さに感動するはずです。

趣味のDIYから本格的なキャンバス画まで、アクリル絵の具の可能性は無限大です。色の混ざり合いや、塗り重ねる楽しさを存分に味わいながら、あなただけの世界を表現してみてください。大切なのは、自分にとって使いやすい道具を見つけ、創作の時間を心から楽しむことです。この記事が、あなたのアーティストライフを豊かにする最高の一品を見つける助けになれば幸いです。

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ペンにこだわると、イラストがどんどん上達します。

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この記事を書いた人

漫画やアートで「これってどうしてこんなに心を動かされるんだろう?」と考えるのが好きです。色の選び方や構図、ストーリーの展開に隠れた工夫など気づいたことをまとめています。読む人にも描く人にも、「あ、なるほど」と思ってもらえるような視点を、言葉で届けていきたいと思っています。

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